車を大事に乗るために気を付けたい事

生活改善

車に愛着を持って乗ってる方も多いのではないでしょうか。車を購入するとなれば数十万~数百万、あるいはそれ以上。安い買い物ではありません。そんな高価な車を大切に乗る方法を紹介します。これは私も実際に気を付けていることです。

エンジン始動後の急発進

急いでいるとき、エンジンを始動させすぐにアクセルを踏んで急発進!など行っている方もいるのではないでしょうか。最近の車では暖機運転が不要という車種もあるようです。私の車は10年前の車になりますので、エンジン始動後は急いでいるときでも、一息おいて出発するようにしています。冬場では眺めに5分ほど暖気させています。暖房もつけてガラスの霜を溶かしたり、車内を暖めています。なぜ、急発進が車に良くないのか。それはエンジンの内部に隠されています。エンジン内部は金属部品でできており、オイルが油膜を作ることで潤滑がうまくいくようにできています。オイル潤滑が十分に行えていないとエンジンに大きな負担をかけてしまうことになり、トラブルにつながります。

タイヤを輪留めに接触させる

駐車場に車を停車させる際、輪留めがある駐車場があります。輪留めを目標にして停める。その行為自体は問題ないのですが、勢い余って輪留めに強くタイヤを当ててしまった。そんな経験はないでしょうか。1、2回なら問題ありませんが毎回輪留めに強く当てているとサスペンションにダメージが蓄積され、故障の原因となります。また、輪留めにぶつけてタイヤを乗り上げたままPレンジに入れ停車させてしまうと常時、タイヤ・サスペンション等の足回りに負荷がかかっていることになります。長時間ともなれば足回りに歪みが生じることもあります。輪留めからはタイヤを少し離し、間隔を開けて停車するようにしましょう。

ハンドルを切ったまま駐車する

ハンドルを切ったまま駐車している車をよく見かけます。これも車には良くありません。パワーステアリングに負荷がかかります。エンジンをかけると同時にパワステに一気に負荷がかかり寿命を縮めてしまいます。また、シャフトブーツが伸びた状態になり、劣化進行の原因になります。

まとめ

車は精密機械です。ちょっとした日々の気遣いでトラブルを未然に防ぐことができます。いざ乗って出かけようとしたときに故障してしまった、では一日の予定も狂いますし、手間もかかります。車のことを知ることで予防できる故障はたくさんあるのです。

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